2007/11/16

汝、隣人を愛せるか?

私の脳は原始人に近いらしく、割と本能的・直感的な考え方をしてしまうので、「スキ」か「キライ」かで成り立ってるところがあります。キライとまではいかずとも苦手な人・もの・ことって誰にもあると思うのですが、私はそれを必要以上に排斥したくなってしまい、過敏反応しちゃうんです。
好きなバンドが出るイベントに苦手な人が来るというだけでユウウツになったり、楽しいことよりも楽しくないことのほうがクローズアップされてしまう。我ながらポジティヴじゃないなあ〜と思うけど、脳がそう思ってしまうんだから仕方ない。

でも、いつまでも苦手なままなのも悔しいので、なんとか「苦手を克服しよう」と頑張っちゃう。皆が面白いと言ってる小説が理解できなくて、面白いと思えない=センスがないと思われるのが悔しくて、その作家の小説を片っ端から読んでみたり…(結局面白くなかったんだけど:笑)。好きな男子の音楽の趣味を理解したくて、全く興味のないジャンルの音楽を無理矢理聴いてみたり…(無理しなくていいよと言われた:笑)。

友達が仲良くしてる人、苦手だけど会う機会も多いし…と思って好きになる努力をしてみても、最終的にはや〜〜っぱり苦手!ということが多い。しかも努力した分報われなかった時の落胆は大きい。最初から深入りしなきゃこじれることなかったのに、どこかで「友達の友達は皆友達になれる」という希望があるからなのかな。イヤ、やっぱり他人だよね〜。
こういう空回りの努力をしてしまうのは、和と平等を重んじるA型天秤座長女気質から来るものではないかと分析してます。

努力しないで最初から放棄していいこともあるんだよね。無駄なエネルギーを消耗しないために、苦手なものにはサラッと接してあまり近付かない方がいいのかも。
原始人の直感はけっこう当てになるものかもしれないしね。

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