2007/12/31

2007年を振り返って

今年もついに大晦日がやってきました。今年はホントにいろいろあり過ぎて大変な1年だったな〜。人生で一番ハードな年だったかも…。まあ、それで得たこともいろいろあるので、決して無駄にはならなかったと思います。世の中の出来事は全てに意味があると思っているので。
そんなワケで今年印象的だったことを振り返ってみたいと思います。

●2007年、楽しかったこと
お花見
YMO(Human Audio Sponge)のライヴ
関西旅行

●2007年、自分で感じた変化
・何を食べるより誰と食べるかが重要になった
・2年ぐらい見てなかったテレビを見るようになった
 特にお笑いとテレビドラマはたっくさん見た!新垣結衣ちゃん、長澤まさみちゃん、堀北真希ちゃんなど若い女優さんが好きになった。
・老化

●2007年、気付いたこと
・苦手な物を克服しようとするより、好きな物をより好きになった方がよい
・自分は思い込みや早合点しやすい性格である
・でも、そんな直感もあながち間違いではない

●2007年、美味しかったもの
ビーフン東@新橋
帯広ロッキー@大泉学園
有喜屋の有喜そば@京都

●2007年、心の王子様
・堤真一さん
・成宮寛貴くん
・小泉孝太郎くん

●2007年、やり残したこと
・仕事(涙)
・恋愛(涙)
・減量(涙)

●2008年の抱負
・悩み過ぎない
・楽しく仕事
・とにかく笑顔

あ、結構楽しそうじゃん私(笑)。
人生いろいろあるけど、こうして健康でどこも痛くなくて、家もあって親も生きてて、ごはんがおいしく食べられるだけで幸せです。
来年はハッピィな1年になりますように。そして皆様にとっても素敵な1年になりますように!

絶賛解凍中

オーダーしていたおせちが朝に到着したので、自然解凍中。カニは生臭いので別室にて(笑)。我が家は北国の習わしで大晦日におせちを食べるので、夕方まで解けてくれないと困るのです。
目の前でお預け状態だとおなかが空くなあ。早く食べたい〜。

昔は手作りしてたのですが、大量に作り過ぎて毎日同じ物を食べ続けるのが辛くなったので(笑)2年前からお取り寄せおせちに変えました。プロの盛り付けなので見た目がきれいだし、ユニークなものがちょこちょこと入ってるのも楽しいです。

おせちも食べるけど、「ゆく年来る年」の時間に年越しそばも食べます(笑)。なのでお蕎麦の分を残しておくよう調整せねば。

みなさんのお宅はどんな夕餉を迎えるのでしょうか。

2007/12/29

奇声ラッシュ

朝、隣のお宅の引っ越しが始まりました。アート引越センターなんてリッチだなあ。ウチが引っ越して来たときは安い業者に頼んだらover 50のおじさんがたった2人でどうなるかと思ったっけ。

お隣の奥さんはPTAか何かのリーダーらしく、毎日家の前に同級生のお母さんと子供たちの自転車が並んでました。笑顔が素敵な感じのいい人なので、きっと人気があるんでしょう。お別れにずいぶんたくさんの人たちが来ていました。
そして奥さんたちの立ち話と同時に始まる子供たちの追いかけっこ。何もそんなに叫ばなくても!と思うぐらい何か奇声を発しながら走り回っている。子供ってなぜあんなに自己アピールが強いのだろう。自分も子供の頃そうだったかなあ。いや、奇声は発してないと思うぞ。
まあ、“別れの奇声”ということで多めにみてやろう。

この喧噪とも今日でお別れ。平和な日々がやって来る…か?あとは次の入居者が静かなご家族でありますように。

全然関係ないけど、ニュースでよく読まれるフレーズの「デモ行進で気勢をあげる」のキセイ=奇声だと思っていて、どんだけ激しいデモ行進なんだろうとかなり大人になるまで思ってたことをここで告白します。

2007/12/28

勝利と誤算

ネズミ撃退マシーンを設置して1日。睡眠を妨げるのではと心配していたジージーやカチカチといった音も全く気にならず(むしろ枕元の目覚まし時計のほうがうるさい)トットコトットコという足音もせず、早くも効いた!?と心の中で思いつつも気のせいだったら恥ずかしいので公式発表は控えていた所、階下の家族から「効き目があった」との報告が。え?なぜ分かるの!?

というのは、1階の天井裏で足音がしたらしいんです!(説明してなかったけど我が家は2階建てで、私の部屋は2階)。敵は2階から1階に引っ越して来たみたいなんです!!恐るべし、ペストコントロの効き目!!!
などと感心してる場合ではない。1階の天井裏にも仕掛けるのを忘れてたなんてアホすぎる!!てか1階に天井裏があると思ってなかった(屋根裏と間違えてた)。
まいったなあ。どーしよーかなー。もう一台買うのもなあ。むむむ…。
何はともあれ効きます、それだけは保証します(笑)。
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2007/12/27

救世主あらわる!?

屋根裏に何者かの気配を感じたのが2週間前。その間静まったりもしていたので居なくなったのかな?と思ってたけど、ついにガリガリと何かをかじってる音がしたので、本腰を入れてネズミ退治へ乗り出しました。
殺したり捕まえたりするのではなく、逃げてくれる方法をネットで調べたところ「ペストコントロ」という超音波を発生させてネズミを撃退するマシーンが良さげだったので、それを購入しました。
延長コードを天井裏まで引っぱり、ペストコントロのスイッチをオン。ネズミが嫌がる音を周波数を変えながら発生させるそうですが、ジージーとかカチカチとか天井裏でも微かに聞こえて来るのが少々気にはなるけれど、ネズミ撃退のためには我慢するしかないか…。

さらに、急にネズミが出たのには訳があったことが判明!我が家の一角は同じ形の家が4軒並んでいるのですが、両端の家が引っ越すことになったとのこと。ネズミは人間の引っ越しの気配を感じるらしいので、2軒のネズミ一家が同時に我が家にホームステイしてきたのかも。
でも、両端の家の子供たちが外で叫びながら自転車を乗り回す音&奥さんたちの軒先の長い立ち話にも困ってたので、痛し痒しといったところ(笑)。
しばらくはこれで様子を見てみます。

ペストコントロ
オーダーして翌日届きました。年が明けて早々に干支を退治するには忍びないので、亥年のうちにセットできて良かったです(笑)。詳しい仕組みについてはこちらが詳しいです。

魍魎の匣

堤真一さん主演の映画『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』観てきました。戦後の昭和を舞台にしたミステリーで、『ALWAYS〜』に続いてまた昭和な堤さんが観られる♪と、公開前から楽しみにしてたのです。

神社の宮司で陰陽師の堤さん、霊能力がある探偵の阿部寛さん、小説家の椎名桔平さんの3人がメインで、全員好きな役者さんばかり!それぞれが追っている事件が複雑に絡み合い、謎を解明していくストーリーなんだけど、時系列が前後するので頭の悪い私はちょっと混乱しちゃいました。主演の堤さんが全然出て来ないし。
原作が長編なので押し込まなくちゃいけないんだろうけど、台詞で無理矢理説明させたり、と思うとはしょったり、いろんな人が出て来ていろんな関係があったり、神経を集中させてないとワケわからなくなっちゃう。苦手なんだよこういうの〜。

ロケで使われてた建物がどれも素敵で、現存するなら行ってみたいな〜と思いましたが、上海ロケだったみたい。赤い布の家が特に美しかった。

話自体は面白いんだけど、イマイチ私の好みじゃなかった…。自分が勝手に角川映画の金田一シリーズや『ツィゴイネルワイゼン』みたいな昭和のアンダーグラウンドな感じ+『ヘルレイザー』みたいな奇想天外さを期待してたのが悪いんだけど。
衣装のツメの甘さとか現代的な言い回しとか、時代考証の粗が気になって入り込めなくなっちゃった。何か一つ気になるとどんどん色んなことが気になってしまうので…。
夢に出てきそうなグロいシーンもあって、レクター博士系が苦手な人はダメかも。あと、デートには不向きかも。→『ハンニバル』でドンヨリした経験あり(笑)。

とはいえ、堤さんはめっちゃかっこよかったです!着物も似合う堤さん。腹の底から声が出る堤さん。すてきぃ!もうこのまま漢気街道を突き進んで欲しいです!!

もうひとつの目当ては、「かまわぬ」とのコラボグッズで、劇場でしか手に入らないオリジナル手ぬぐい。映画にちなんで“はこづくし”になってます。深い藍色と白の一部にポチッと赤い色が入ってるのがカワイイ。映画のことを思い出すとちょっと怖いけど(笑)。

2007/12/25

ちびっ子計画でワクワク

7歳の甥っ子と4歳の姪っ子がお正月に遊びにくるというので、彼らを楽しませるための計画を練りました。
ちびっ子たちはまだお金の概念があまりないので、お年玉はお札より小銭の方が楽しいみたい。100円玉だけだと寂しいなあ〜と思っていたら、ユーロのコイン形のチョコレートを見つけたので、それを一緒に入れてあげることに。
そうだ、せっかくだから本物のユーロコインを入れてあげよう!「いつか大人になった時、ヨーロッパに旅行してこれを使ってね」なんてセリフ付きで。ふふふ。
そうだそうだ、福袋なんてどうかな?安いおもちゃでも良いから(なんたって「くら寿司」のおまけで喜ぶ彼ら)いろいろ詰めてプレゼントしたらきっと喜ぶはず!と100円ショップや食玩コーナーをチェック。今の100均ってすごいね!「黒ひげ危機一髪」もどきや「お菓子みたいな匂いのケシゴム」とか、私が子供だったらお年玉をどんだけ貢いだか!っていうぐらい楽しいグッズの数々がたったの100円だなんて感動。

こんなにワクワクするのって、彼らのことがほんとに大好きだからなんだろうなあ〜。この先たっくさんのワクワクがあるかと思うと、まだまだ長生きしたいと思いました(笑)。

私が一番気に入ってる写真。子供服の広告写真みたい!と絶賛した伯母バカです(笑)。

2007/12/24

サンタにお願い

セブンイレブンで見つけたペコちゃんのお人形。毎年出してるらしいけど、今年はなんと、スコットランド風!!かわいい〜ほしい〜ほしいよぉぉ。
私、タータンチェック&バグパイパーが大好きなんです。あんまり好きすぎてスコットランドに旅行したぐらい。人形が欲しいというより、この衣装が欲しい(笑)。

関心空間で“ノスタルジックな食べ物”というコレクションを作り、思い出深いお菓子を挙げたのですが、ソフトエクレア、レモンスカッシュ、ハートチョコレートなど不二家のお菓子が多かったのです。レモンスカッシュの黄色と黒のデザインはちょっと大人っぽいイメージだったし、ソフトエクレアのCMはユーミンが歌っててそれだけでオシャレな感じだった。ハートチョコレートは多分日本で最初にバレンタインデーを意識させたチョコなんじゃないかな?小学生の時、不二家のショップで好きな子にチョコをあげるかあげないか悩んだ思い出があります。

こうして思い返すと不二家は他の先を行くアプローチをしてきたってことなんだよね。

もう食べられないお菓子もたくさんあるけど(うずまき模様のノースキャロライナも好きだったなあ)あの頃の楽しい思い出はなくなってほしくない。
ペコちゃんがいつまでも笑顔でいられますように…。

クリスマスプレゼントfor自分

昨日ブックオフで坂本龍一さんの楽譜を買いました。
私が持ってる教授のピアノ譜は最近のセルフカヴァーをさらにアレンジしたものなので原曲から遠いものがあったり、最近の曲ばかりでさっぱり馴染めず(教授の思い出は『MEDIA BAHN LIVE』で止まってます…)バンドスコアは音符が小さすぎて見ながら弾くのは難しかったのですが、『音楽図鑑』『未来派野郎』など初期の曲が多く載っていたので買っちゃいました。

「DEAR LIZ」や「ラストエンペラーのテーマ」などをかっこ良く弾けたらいいな〜と思ってたけど、譜面になったものを見て、あまりの難しさに愕然!変拍子、臨時記号、はたまた今まで見たことのない拍子のない小節など、難題の嵐。おまけにコードネームが書いてない曲がある!頼むよ〜kmpさん!!
チャカチャカとシンセのシーケンスが16ビートで入ってる「黄土高原」は、チャカチャカがそのままアレンジに反映されてるし(笑)弾けないでしょ普通。こんなせわしないの弾いてて楽しくないし。そこまで原曲に忠実じゃなくてピアノソロ用にアレンジしてくればいいのに。アレンジしたらしたでお客さんからクレームが来るらしいので、なかなか難しいみたいですが…。

昔はこんな複雑な曲ばかり書いてた教授。きっと彼に憧れてピアノやキーボードを志し、あまりの難しさに挫折した人も多いはず。あの頃教授がある程度弾きやすい曲を書いてくれてほんのちょっとだけファンサービスしてくれてたら、日本のピアノ人口はもっと変わってたかも、なんて思ったり。
でも、この敷居の高さが教授の教授たる由縁なんだわ〜。

ところで私、「黄土高原」のことをずっと“おうどこうげん”と読んでたけど、正しくは“こうどこうげん”だと知った、そんな2007年。

笑い飯、敗退…

M-1グランプリ、今年こそは!?と期待していた笑い飯ですが、あっけなく敗退してしまいました。残念〜。
毎回惜しいところでグランプリを逃している彼ら、「銀のエンゼル5枚貯めるみたいに優勝させてくれへんかな〜」などと言ってたけど、今年は銀のエンゼルもナシだったので寂しかったなあ。
放送終了後、この1年間に3回よしもとのライヴに連れて行ってもらった笑い飯フリークの友人から電話が来て、開口一番「納得でけへん」。来たー!(笑)
たしかに、審査員だけの評価で決まってしまうのはどうだろうと私も思う。だって、笑いって好みやツボでも左右されるものじゃない?
例えばミシュランの覆面調査員がどんだけ舌に自信があろうとも、それが味覚の基準ではないし絶対的価値ではないのと同じだと思うのよね。
紅白歌合戦みたいに、視聴者の投票も取り入れたらどうかな〜。

笑い飯の漫才はドッカンドッカンわらかすものではなく、後からじんわりクスクスと来るものなので、勢いが目立つこういうコンテストには不向きやと思うんですよ。それでも勝つための笑いに走らず、媚びず、自分たちの漫才を貫いてるとこがホンマ偉いなあと、そのスピリットに改めて感服しました。
もうこうなったらいっそのこと“無冠の帝王”を突き進んでほしいと思います!

あとね、お笑いのライヴはホント面白いですよ〜。ものすごくよく出来た短いお芝居を見ているような感じで、見終わった後とってもスッキリします。見たことない人は一度行かれることをオススメします!東京では新宿ルミネで毎日やってます♪

笑い飯の伝説的なネタ「奈良県立歴史民族博物館」。恐ろしいほどの完成度。

2007/12/21

零士とサヨナラ

4年前、なぜそんなものに夢中だったのかよく分からないんだけど、松本零士先生の四畳半漫画を集めていました。押入れにしまったまま見返すこともなかったので、ブックオフよりは高く売れるであろう、中野のまんだらけ本店に売りに行きました。
初・まんだらけ。緊張です。買取り専門コーナーがあり、結構混んでる!机の上にレールが付いた板があり、それに各自持ち込んだものを乗せて待ち、順番が来ると台車みたいに転がしてレジに進んで査定してもらうと言う超合理的でシステマチックな仕組みに感心しちゃいました。
かなりレアな本もあったんだけど状態が悪いのでさほど高額にはならず、交通費とランチと帰りに買い食いしたら無くなっちゃうようなあぶく銭。査定できないものは処分してもらうようにお願いしたけど、大泉学園の図書館(松本零士先生の地元)にでも寄付すれば良かったかなあ。
せっかく集めたのにゴメンね、零士…。
丸顔でメガネのメーテルの旅は終わったわ…。

またいつか、遠く時の輪の接する処でお会いしましょう。

何度見ても泣けるラストシーン…。


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2007/12/20

まっくろくろすけ


根岸森林公園で見つけたナゾの木の実。
ここは元競馬場なので競馬のコースがそのまま道になってます。なのでそれ以外の道はなく、芝生の上を勝手に歩いていいようになってます。出入り口がなかなか見つからず、隣は米軍の施設になっているので、目の前に見えるはずの一等観覧席跡まで遠回りせざるを得ず、なかなか辿り着けませんでした。
回りはなんだかアメリカ〜ンな感じで、園内放送も日本語と英語。さすがヨコハマ!

梅や桜の木もあるので、春になったらまた来たいな〜。

根岸競馬場跡

YMOの散開ライブのセットの元になり、映画『プロパガンダ』のロケにも使われた根岸競馬場跡。テクノの聖地の一つです。YMO散開の1983年当時ですでに廃墟だったので、さらに24年経ったその荒廃ぶりには哀しいものがあるけれど、廃墟マニアにはたまらないです。
YMOが散開したのはちょうど今と同じ12月。あの日武道館で感じた物悲しい空気がよみがえって来るようで、切ない気持ちになりました。
YMOファンにとっては歴史的建造物の鑑賞というよりも、“参拝”といった感じです。



関連サイト:83年日記〜YMO was loved how
YMOが大好きだった19歳女子のリアルタイムYMOミーハー日記。

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2007/12/19

山手のドルフィンは〜

静かなレストラン〜♪

ユーミンの歌『海を見ていた午後』でお馴染み、横浜・根岸のドルフィンでランチ。席に着いてオーダーし、しばらくすると待っていたかのように『海を見ていた午後』がかかり始めました。しかもオリジナルの後に英語ヴァージョンまで。あまりに出来過ぎているので、お客が来るとお店の人がこの曲をかけるシステムになってると見ました(笑)。

私は日替わりのドルフィンランチ。ウエイトレスが外人さんだったので(さすが横浜!)オーダーがちゃんと伝わっておらず、コースでチョイスしたつもりのコーヒーだけが先に来てしまい、それだけ頼んだと思われたみたい。先に来てしまったコーヒーはサービスしてもらいました(笑)。
前菜にポタージュ、パンが2種類、メインはあとう鯛のベビーリーフ添え。デザートにはカシス味の小さなムースケーキ、そしてコーヒーがもう一杯(笑)。可もなく不可もなくといった感じですが、平日の遅めのランチだったためお客さんがほとんどいなくてマッタリくつろげました。

同行者のオムライス(右下)もおいしそうだったけど、コースランチと同じお値段ってのはちょっとお高いかなあ〜。

ここに来た目的はズバリ、工業地帯の風景を眺めること!(笑)目の前にすばらしい風景が見えるのを期待してたけど、マンションに阻まれて隙間からしか見えませんでした。当然、晴れた午後だろうが三浦岬さえ見えません。こりゃユーミンファンじゃなくてもがっかりだ…。

遠くかすかに見えるコンビナート…。
↓この本だとわりときれいに見えてるのですが…残念。
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星の王子さま

サン・テグジュペリの童話『星の王子さま』。私のバイブルです。ふとした時に読み返したくなり、そして読むごとに新たな気付きがあります。
最初に読んだ時は王子さまと飛行士の友情に感動して泣きました。
その後、わがままばかり言って本当は寂しがり屋で不器用なバラと、そんなバラに嫌気が差して星に残してきたあとで大切な存在だったと気付く王子さまに泣きました。

そして今は、王子さまとキツネのくだりにハッとすることがありました。
たまたま出会ったキツネに王子さまは仲良くしようとするのですが、すぐに仲良くなりたがる王子さまに対してキツネは辛抱強く時間をかけろと言うのです。
「あんたは、なにもいわない。それも、ことばっていうやつが、勘ちがいのもとだからだよ。一日一日とたってゆくうちにゃ、あんたは、だんだんと近いところへきて、すわれるようになるんだ…」

ああ、なんだか見逃していた。というか前回読んだときはこのことで悩んでなかったからなんだ。そしてまた忘れかけていた。「大切なものは目に見えない」ということを。
子供には童話だけど、大人には哲学書なのです。

でも一番身につまされるのは呑み助が住んでいる星でのやりとりです。
「何をしてるの?」「酒をのんでるよ」「なぜのむの?」「忘れたいからさ」「忘れるってなにを?」「はずかしいことをさ」「はずかしいってなにが?」「酒を飲むことがさ」
・・・。ぐぅの音も出ません。

なぜか英語版、仏語版、ポルトガル語版も持っていますが、もちろん読めません(笑)。ポル語版のタイトルは『Principezinho』プリンシペヂーニョ(=ちっちゃなプリンス)といいます。すんごくカワイイ響きです、ひらがなで書いちゃいたいです、ぷりんしぺぢーにょ。
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サン=テグジュペリ Antoine de Saint‐Exup´ery 内藤 濯


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Le Petit Prince ラ・ローズ
星の王子さまのバラをイメージしたオードトワレもお気に入り。いい年こいて…と思われるかもしれないけど、年々派手な香りが苦手になっているので、こういうほんのりした優しい香りが落ち着きます。ちなみに夏はシトラス系のを使ってます。

2007/12/17

年賀状を書く

いつもはだいたい年が明けてから年賀状を出すんだけど、今年は気が向いて早々に作り始めました。ついでに毎年バタバタして書き直してないアドレス帳も整理したのですが、そんなに数は多くないアドレスの中で音信不通になった人がずいぶん多いことに驚かされました。人は変わっていく生き物だから時間とともに交友関係が変わっていくのは仕方ないけれど、さらに愕然としたのが追加のアドレスが全然増えていないこと。
このアドレス帳を活用していたのはネットを始める前。もともと手紙が好きだった私はマメに書いていたんだけど、それが電子メールにとって代わり、アナログの手紙はほとんど…というか全く書かなくなってしまいました。メールで全部済んでしまうし、すぐに返事がもらえるので便利だし。
でも、手紙や葉書のような「ふと訪れる便り」の小さな喜びがなくなったような気がします。

ブログを書いていてもコメントをくれる人はごくわずか。文章があちこちに氾濫して他人が書いた文章を手軽に読めるようになったおかげで「言葉」が「記号」のようになり、そこに「想い」や「たましい」があることを忘れがちになってしまいます。毎日何百人もが「大事に書いたはずの言葉」の前を素通りしていく不思議な空間だなあと思います。
それでも私は、一筆箋みたいなやりとりをしたいなあと思って続けてます。「言葉」を「記号」にしないために。

年賀状を書きながら、同じ年に上京した同級生が懐かしくなり、まだ同じ住所に住んでるのかどうかメールで尋ねました。返事はすぐに来て、横浜から東京に転勤になったとのことで、近いうちに飲みにいく約束を交わしました。メールでいつでも連絡できるのに、わざわざ年賀状を出す。現実社会で出会った友人はネットで通じてなくても現実でいつでも元に戻れる。でも、ネットだけで築いた付き合いの場合はどうだろう…。
相手の顔を思い浮かべながら手書きで1枚1枚書くことにちゃんと意味があるんですよね。
年賀状はくれるけど決して電話やメールはしてこない中学時代のボーイフレンドにも出しておくか(笑)。

今年民営化になった日本郵政グループは年賀状のキャンペーンに坂本龍一さんの曲を起用しました。教授本人もカーボンオフセット年賀のキャンペーンに参加してます。通常の50円に5円プラスされ、寄付分が地球温暖化防止を推進するプロジェクトへの支援に宛てられるそうですが…CO2を減らす運動と、紙を大量に消費する年賀状のキャンペーンは矛盾してるような気がするのは私だけ?
んで、このCM↓もなんかビミョー(笑)。

2007/12/16

ナポリタンと純喫茶

母屋サイト『ランショネッチ*ベーテーエヌ』の更新で半日ナポリタンの画像ばかり見ていたら無性に食べたくなり、たまたま常温保存できる五木食品のレトルトナポリタンの買い置きがあったので作っちゃいました。
添付の粉末ソースだけでは寂しかったのでケチャップも追加。いつもはハムを入れるんだけど今日はウインナーを使ったらスモーキーな味になった。あ、これって日清Spa王Next(レンジで作るカップ麺)の味に近いかも!

自分がなぜナポリタンにこだわるようになったか振り返ると、2003年の「DANCYU」のナポ特集から始まったかもしれないな。数々のナポの名店が紹介されていて、B級ないにしえの食べ物だと思っていたナポリタンに、グルメ雑誌がページを割いて特集していることに驚いたし、そこで紹介されていたお店の雰囲気がたまらなくステキだったのです。
今や貴重な存在になってきた純喫茶も、ティンエイジャーの頃は憧れの存在で、おうちじゃなくサ店でナポるのがナウい、みたいな(笑)。ありがちな名前の「カド」とか「屋根裏」とか「ポエム」とか、全部あった。あの頃憧れてたちょっと背伸びの大人の階段のぼる純喫茶巡りをしてみたいなあ。

2007/12/14

ポール派

この季節、仏教徒が多いくせになぜかバテレンのお祭りで浮かれる我が国ニッポン。スーパーに行ってもどこに行ってもクリスマスソングがかかっており、テレビでも何かといえば「クリスマスに食べたいスイーツ」だの「彼と眺めたい夜景レストラン」だのと煽り、ロマンティックなシーンでは必ずと言っていいほどジョン・レノンのクリスマスソングが流れる。昨日なんて「ちびまる子ちゃん」(実写版ドラマ)でまで使われてたまげたのだけど、ちょっとちょっと、忘れちゃいませんか?ポール・マッカートニーのクリスマスソングのことを!

ジョンの「Happy Christmas」は71年、ポールの「Wonderful Christmas Time」は79年にリリース。この年YMOがデビューしたことを考えると、当時まだ珍しかったであろうシンセサイザーをフィーチャーし、フワフワした音色がドリーミィでハッピィな雰囲気を作り出している、私が知ってるクリスマスソングの中で最もカワイイ曲。たしかにジョンのクリスマス・ソングに比べて、ポールの曲は脳天気でドラマティックな盛り上がりに欠けるかもしれない。でもでも、私はこっちの方が好き。
前々から思ってるけど、どうもポールよりジョンの方が上だよね〜的な扱いをされているような気がする(偏見?)。ビートルズではポール派だというと「へえ」という蔑んだ言われ方をされるような気がする(被害妄想?)。ポールもいい曲いっぱいあるのに、やっぱりジョンのほうが神格化されてしまう。悔しい。
本国イギリスのクリスマスソング度はいかがなものなのか分からないけど、この季節に自分よりジョンのクリスマスソングのほうがたくさんかかるのをポールはどういう思いで聞いてるんだろう?なんて余計な気をもんだりして。
あ、実はジョージ派でもあるのですが(笑)。

この曲のチャームポイントは、愛と平和などという重いテーマではなく、サビの歌詞どおり「simply having a wonderful christmas time〜♪」単純にクリスマスを楽しもうよ!という気楽なところ。ポールのこういうところが好きなんだ。あ、今気付いたけど私、やっぱりキーボードディストが作る曲が好きなんだ!

2007/12/13

とっとこチュー太郎

一時は心霊現象かと疑った我が家の天井裏に住み着く謎の生物が、ネズミであることが確実になりました。何故確信したかというと、自己紹介をしたからです。「チュウ!」と(笑)。これ以上の証拠があるでしょうか。天井裏に潜む忍びの者にしては正体バレ過ぎです。ネズミってホントにチュウって鳴くんだなあと感心しました。イヤイヤ、感心してる場合ではなく。

正体が分かったからと言っても容認はできません。ネズミ講っていう言葉があるぐらいだから巣を作られたら大変なことになるし、押し入れに入ってる大事なものをかじられたら困る。マンガみたいに壁に穴が開いたらどうしよう。てかネズミって何故かじるんだろ?それより何より、とっとことっとこ走り回るので非常に迷惑です。ハエやカやゴキブリだってイヤなのに、こんなデカイやつに住われたんじゃ落ち着いて眠れません。

チュウと鳴いてとっとことっとこ走り回るネズミだと正体が分かったからと言っても「チュー太郎」なんて名前つけて可愛がったりしません。面識のないヤツを勝手に住わせておくわけにはいかん。家賃払え!引っ越せ引っ越せ!!そんな脅しは効かないのがつらいところ。爆音でロックをかけても出ていかないのは目に見えているので、超音波で撃退するマシーンがいいかなと思案中。一番いいのはネズミとりを仕掛けることらしいけど、死骸の処理を考えると私にはムリ。その昔北海道に住んでたとき、うちの親が罠にかかったネズミの死骸のしっぽをつかんで外に出そうとしたら“ボトッ”と落としたんですよ、落としたんですよ〜!あの時の“ボトッ”がもうトラウマで…。

しっかし頭に来るのが、私以外の人が「チュウ」も「とっとことっとこ」も聞いていないこと。動きがあった時に家人を連れて来ると必ずおとなしくなるので、私はすっかりオオカミ少年扱い。きっとラップ音が聞こえる心霊体質の人ってこんな感じなんだろうな〜。嘘なんてついてないのにな〜、ひゅるる〜。

ところでよく考えたらみんなよくミッキーマウスなんてかわいいと思うよね。あれの実写版が天井に現れたら絶対毛嫌いするくせに!

2007/12/10

怪奇現象!?

眠りにつこうとしたらどこからか聞き慣れないナゾの音がするので、聞き耳を立ててその音の出所を探ってみたところ、どうやら天井裏から聞こえて来る模様。
もしネズミだったらすばしこい足音が聞こえるはずだけど、何ていうか、砂を這うような感じで、ズリッ、ズリッという音がするんです。天井を叩くと一瞬音は静まるけれど、少し経つとまたズリッという音が…。あまりにはっきり聞こえるので心霊現象(あるいは幻聴)とは思えないんですが、気がついたらいつの間にか音はなくなってました。この家に引っ越して5年目だけど、こんなの初めて。いやーん、もうアンタ誰なのよう??
しかもベッドの真上と来た日には安心して寝られやしない。ただでさえ不眠症なのにどうしてくれる!

そんなこんなでもうすぐ新聞屋さんが来る時間。ああ、どうなる私の月曜日。
それより何より屋根裏の今後が不安でなりません…。

電子ピアノで賛美歌を

堀北真希ちゃんがヨーロッパの田舎町を自転車で旅する番組をテレビでやっていて、ゴールのフランス・ストラスブールのノートルダム大聖堂でパイプオルガンを弾かせてもらうというシーンがありました。ピアノを習っていたという真希ちゃんが弾いたのは、バイエルだったかブルクミュラーだったか、とにかく懐かしい曲。
いいな〜、あんな広い所で弾いたら気持ちいいだろうな〜と羨ましい気持ちになると同時に、ふと「私もやろうと思えば出来るんじゃん!」ということに気付いちゃいました。ウチの電子ピアノ“KORG SP-250”くんには音色のプリセットがあってパイプオルガンの音色も出るんですが、ほとんどピアノの音しか使ってなかったので試しに使ってみることに。
楽譜会社勤務の友人からピアノ購入祝いにもらった『映画音楽全集』に載ってるクラシック音楽を片っ端から弾いてみました。オルガンの音はちょっと仰々しいのと、私が弾くと足踏みオルガン程度のクオリティになっちゃうので“コーラス”という人間の声のようなモードで弾いてみたら、あ〜ら不思議!なんだか大ホールで演奏してるようなステキな感じになっちゃった♪自分で弾いててナンだけど、「威風堂々」なんてちょっとゾクゾクするほどカッコイイ!

実は私、バロックや賛美歌のような宗教音楽が大好きなんです。エレクトーンを習ってた頃も「アヴェ・マリア」や「G線上のアリア」のような美しい曲ばかりを率先して練習したので、先生から「苦手な曲も練習しようね」と言われたほど。「第九を歌う会」に入ろうかと思ったこともあるし、クリスチャンでもないのに賛美歌の本を買って部屋でコッソリ練習したり。ヨーロッパに旅行したとき、大きな教会で生のパイプオルガンを聞いたとき鳥肌が立つほど感動したっけ。ああ、忘れかけてたわ、この趣味(笑)。

宗教には全く興味のない私だけど、宗教のおかげで美しい曲や美術や文化が生まれたと思うと、それを導いてくれた神様は偉大だなあと思います。押し入れの奥にしまってあるクラシックのCDを引っ張り出して聞きまくろうっと。

私が一番大好きなのが、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」という曲。初めて聞いたのがウィーン少年合唱団ヴァージョンで、そのあまりの美しいハーモニーに、天国に連れて行かれそうになりました。まさに天使の歌声。私が思う世界で一番美しい歌です。
とっておきのモーツァルト(8)心を癒すモーツァルトとっておきのモーツァルト(8)心を癒すモーツァルト
オムニバス(クラシック) アルノルト・シェーンベルク合唱団 アルバン・ベルク四重奏団


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2007/12/09

なめらかかと

夏にフローリングの床で裸足ばかりで過ごしていたおかげで、かかとのコチコチが悪化してしまいました。
2年前、伝説のハイドパークミュージックフェスで豪雨の中半日外に立っていた時、靴まで水に浸かったため足がふやけ、翌日面白いようにかかとの皮がぺろ〜んと剥けたのを思いだし、半日足を水に浸ける方法を思いついて実行。まあまあふやけたかな?と無理矢理取ろうとしたところ、深爪ならぬ深皮状態になり、中途半端な処理のせいでコチコチがひどくなり、人生最悪靴下に足が引っかかるように…。時間が経てば修復するかと思いきやどんどん悪くなる一方なので、我がかかとの未来を案じ、お手入れすることにしました。

かかとケア用品など買うのは初めて。ドラッグストアでいろいろ物色すると、何やら効きそうな「なめらかかと」なる製品があったので、これをチョイス。昔はかかとケアの製品なんて「♪手と足に〜プリティ〜」ぐらいしかなかったので、世の中の進歩に感心(笑)。ちなみにプリティがまだ現役だったのにも感心。

お風呂上がりになめらかかとを貼って、念のため靴下をはき、翌日もそのまま貼っておきました。剥がしてみたら、おおっ、たしかになめらかになってる!コチコチのかかとがしっとりして、薄い角質がポロッと取れてきました。これはイイかも!!6枚入りを買ったのでとりあえずあと2日続けて試してみます。

もひとつ感心するのは、製造元の小林製薬さんのネーミング・センス。熱さまシート、のどぬ〜る、ケシミン、しみとりーなetc...、何に使うものなのか誰でも分かってさらにインパクトがあり、キャッチーで頭に残る。思いつきそうで思いつかない。こういうの、真面目な会議で決定されてるかと思うとちょっと面白いです。

●追記
3日間両足裏に「なめらかかと」を貼り続け、日中も靴下をはいてケアしたおかげで、ほんとになめらかなかかとになりました!あんなにカッチンコッチンだったのがウソみたい。やっぱりかかとケアは大事ですね。
今は試供品でもらって使ってない顔用クリームを塗って靴下をはいて寝てます。朝起きると半分脱いでいるのはご愛嬌(笑)。靴下って半分脱ぐと気持ち良くないですか?って少数派意見でスミマセン…。


↓今時はAmazonでも買えるんですね〜。しかも安い!!次はマツキヨじゃなくてAmazonで買おうかな。
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2007/12/08

ネットと現実の人間関係

昨夜は友人と飲みに。飲み友達が離散(?)してしまったので、私のグチを聞く相手は彼女に絞られてしまい、申し訳なく思ってます(笑)。ウチの地元にある巨大チェーンが展開する焼き鳥屋に行ったんだけど、元々中華屋だったらしく八角形のお皿に焼き鳥が乗ってたり、取り皿が汚れていたり、ダメダメな感じ。たまにはチェーン店もいいかと思ったけど、やっぱダメだね〜。
ま、そんな話はおいといて。

友人はリアル生活第一主義者なので、ネットに頼らない生活を送っています。すごく羨ましいと思う。ミクシィなどを誘っても必要ないと断られたし、ネットに染まってない分「非ネット人」としての意見をもらえるので、相談しやすいというのもあります。

昨日話していてなるほどなと思ったのが、ネット上で親密な関係を築いたとしても現実生活ではまだまだ浅い関係だということ。自分では「これだけあれこれやりとりをしたんだから、私たちはもうかなり親しい」と思っていても、相手にとってはそうでないかもしれない。そういう温度のギャップを感じずに親しくすると、単に馴れ馴れしく映ってしまうこともある。
現実生活では、面と向かってやり取りすることでお互いの距離が縮まり、「ちょっとキツいこと言っても分かってくれるだろうな」とか「冗談通じるだろうな」といった加減が分かるけど、文字だけでのやりとりでは相手の表情も見えないし、本音と建て前を見分けるのも難しい。実際、饒舌だと思ってた人が無口だったり、優しいと思ってた人が極悪だったり、会ってみてそのギャップに驚かされたことも何度かあります。でも、やっぱり興味が出たら会いたいと思うのが自然だと思うし、ギャップを感じたくないので、ネットで仲良くなった人にはなるべく会うようにしてます。

私は割とオープンな性格なので、ネットも現実も分け隔てなく同じように接しているけれど、自分がオープンなほど相手はそうじゃないんだなというのを感じます。逆によそよそしく感じてしまうこともあるし、先走りやすい性格なので相手が押され気味のことにも気付かなかったり…。もうちょっと神経を使う必要があるのかも。
ま、多分このまま変わらないような気もしますが(笑)。

ミクシィを辞めて初めて、彼女が言ってたネットの問題点が分かった気がします。

2007/12/07

すごいぞビタミン

どういうわけだか昔からビタミンB不足と思われる傾向があり、集中力の欠如、昼間の睡魔、むくみ、肩こり、口内炎などの症状が出やすいのです。
先日も
巨大な口内炎が3つも出来てしまい、あまりに痛いのでビタミンB群のサプリメントを摂ったら、あら不思議!あっという間に治っちゃいました。やっぱりビタミンってすごい!!

ビタミンB欠乏症をネットで調べてみると、B3欠乏症では精神疾患になってしまうこともあり、その前の段階に口内炎が出るらしく、恐くなってきたのでお酒は程々にしようと思いました(←原因分かってんじゃないのよ!)。

そんなことで昨日はお酒を飲まずに寝たら案の定眠りが浅く、大地の音を遠くに聞きつつ、ヘンな夢をいっぱい見ました。極めつけだったのが、面接を受けに行った会社から「今度オープンするレストランの出店資金2千万を貸してくれたら採用してあげる」と言われて騙される夢。ウチに2千万なんて貸せる財力なんてあるわけないし、2千万あったら貸す前に自分でレストラン開いてるよね(笑)。あ〜、でも怖かったよ…。

でも逆を言えば抑うつ状態の時にビタミンB3を摂れば改善できるかもしれないってことだよね。睡眠障害もこれで治るかも?ちょっと試してみようかな。

↓M-6「Vitamin」にビタミンやミネラルの名前がたくさん出てきます。ライヴでのBGVもサプリメントの映像が映し出されたりして、栄養マニア(?)にはタマランです。
Tour de France SoundtracksTour de France Soundtracks
Kraftwerk

曲名リスト
1. Prologue
2. Tour De France 03 - Etape 1
3. Tour De France 03 - Version 2
4. Tour De France 03 - Etape 3
5. Chrono
6. Vitamin
7. Aero Dynamik
8. Titanium
9. Elektrokardiogramm
10. La Forme
11. Regeneration
12. Tour De France

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2007/12/06

謎のふりかけ、チズハム。

前々からスーパーで見かけるたびに後ろ髪を引かれていた謎のふりかけをついに買ってみました。
その名も「チズハム」。チーズとハム味の洋風ふりかけで、43年ぶりに復刻されたのだそうです。何年間販売されていたかは不明ですが、すぐに消えたのか、ウチの食卓には合わなかったのか、見たことも食べたこともないです。
おそらくチーズを連想させるためにオランダの風景なのでしょう。娘さんの買い物かごにはしっかりチズハムが入ってます。
昔の丸美屋のロゴ、美の字が“み”になってるところがカワイイ。

紙の袋を開けると、中から出て来たのは同じデザインのプラスチック袋。マトリョーシカかよ!(笑)この時代に人気だったエイトマンのフィギュア付きで、それを封入するために紙袋が必要だったのね。でも、ちょっと過剰包装でないかい?
オマケがシールやカードじゃないのが現代っぽい。そういえば昔はケロッグの中にそのままおまけが入ってたりしなかったっけ?そういうのを平気で食べて来た世代、ちょっとやそっとのケミカルなものじゃヤラレない自信があります(笑)。

さて、実食。かけすぎた(笑)。ドドーッと出ちゃった。ふりかけなんて久しぶりだから加減を忘れちゃった。

うむ、まさにチーズです。乳臭いです。原材料を見たら最初にチーズ、次に脱脂粉乳。どうりで乳臭いはずだ。そして胡麻、食塩の次に「こしあん」の文字を発見。こ、こしあん!?どこにこしあんが入っているのか気をつけて食べてみたけど、こしあんっぽさは感じられませんでした。洋風ふりかけなのにこしあん…謎は深まります。
子供の頃、仲良しの友達のお父さんがごはんに牛乳をかけたりバターを入れて食べてたのをよく目撃したけど、どうもおいしそうに思えなかったっけ。このふりかけごはんであの頃のトラウマが蘇りました(笑)。

そんな謎のふりかけを見守るエイトマン。半分中身が見えていて、エイトマントいうよりミクロマンみたいだ(笑)。

2007/12/01

鉄子ちゃん

散歩コースにある電車の車庫。この西日がたまらなく哀愁を誘うのよねえ。


昨日の『タモリ倶楽部』は“メトロに乗って綾瀬車両工場へ行こう!!”。3つの路線を普段乗ることのない線路を通ってノンストップで旅をするというもので、めっちゃはしゃいでる鉄道倶楽部会員がすっごく羨ましかった(笑)。ただただ暗い地下を走ってるだけなのに、こんなに盛り上がれて番組になっちゃうなんて、しかも来週の後編に続くなんて、この番組ならではだよなあ。昨日はついに原田芳雄さんの息子さんまで登場(しかもめっちゃハンサム)。来週も楽しみだ〜。
この番組では開館前に鉄道博物館の特集もして、めっちゃ行きたい!と思ってしまい、鉄道マニアの友人にすでにオファーを出しております。

先日鎌倉に行った時、我が多摩地方からは週末1本だけ出ている“ホリデー快速鎌倉”という直行電車に乗ったのですが、貨物専用の線路を使うため、北府中から横浜の間、駅がないんです!しかも、ただただトンネルの中を走っていくという、とても“ホリデー”を感じることができない地味な電車(笑)。駅がないのでどこを走ってるかも分からず、まるでミステリートレインのようなのですが、横浜の手前のどこかの線路の上でしばらく停止。ここはどこ?状態で待たされましたが、この時ホームのない線路上で乗務員が交代していたのだとか。なんだか日本じゃないみたいだ(笑)。
ふだん西武線・山手線・地下鉄をメインに使っている私は東海道線が珍しく、横浜駅で寝台車とすれ違ったり、見たことのない貨物列車にワクワクしちゃいました。うわ、やばい。私って実は“鉄子ちゃん”(女性の鉄道マニアのこと)かもしれない!

鉄道ファンならずともつい見入ってしまうChemical Brothersの傑作PV「Star Guitar」。音のタイミングと風景が連動してるところがホントすごい。何度見ても楽しい!

rakuten