2008/07/21

夏デート

5月に辞めていった元同僚から「飲みに行こう!」とメールがきたので、「横浜で花火大会があるけど、どう?」と誘ってみたら、即オッケイ!相変わらずフットワークが軽くてスキだ。

午後に横浜で待ち合わせし、前から行ってみたかった「CAFE de la PRESS」へ。横浜情報文化センターというクラシカルで重厚な建物の中にあって、内装も昔の風情を残しており、天井が高くてとても気持ちがいい。
私はアイスアールグレイ、友人は「裁判官のカフェ」というユニークな名前のメニューを。コーヒーにオレンジリキュールを入れて飲む大人の飲み物で、シックな雰囲気にぴったり。





そのあと8階の「放送ライブラリー」を見学し、古いテレビ番組などを見て楽しんだ。無料でこんなスペースがあるなんてスゴイな。もっと宣伝してもいいのに〜。他に「 日本新聞博物館」(こちらは有料)などもあり、建物の入り口にある巨大な輪転機に反応してしまう私たちって、やっぱり印刷屋さん(笑)。

その後、赤レンガ倉庫へ向かうとものすごい人!トイレ待ちにも行列を作っていて、人混みにぐったりしてしまう。夕方になって小腹が空いたので、sumire.というレストランで軽い食事をとり(ここに入るまでまた30分ぐらい並んだ!)花火の時間になったので外へ。

東京の花火大会は隅田川、東京湾と行ったことがあるけれど、どちらもものすごい混雑で花火どころじゃないが、横浜は混んでいるとはいえまだ東京よりは余裕があり、始まる時間ぎりぎりでも座れるスペースがあった。
赤レンガ倉庫や停泊中の豪華客船の向こうに花火が見えるというシチュエーションもイイし、海の上なので視界を遮るものがなく、空全面に見渡せたのも良かった。
後ろに座ってた人たちのノリが良くて、それにつられて歓声をあげたり拍手したりと盛り上がった。昔に比べると花火も進化しているみたいで、ハート、クラゲ、ネコ、スマイルなどの模様や、何段階かにわたって変化する花火など、どれも工夫が合って全然飽きなかった。

真夏の夜空と、海風と、ドーン!という花火の音に、ここ2〜3月滞っていた心の雲を一気に吹き飛ばしてもらった気がした。

8月1日にも横浜で花火大会があるので、赤レンガパークでの見学、ぜひオススメしときます。

花火の後は、夏だ、ビールだ、宴会だ!ということでジンギスカン…と勝手に結び付けてしまうのは北海道人のサガ? 港付近のジンギスカン屋はどこも混雑していて入れず、結局花火終了の1時間半後、横浜駅の近くでやっと食事にありつけた。汗をだくだくかきながら、炭火で羊を食らう。ビールはサッポロ生の大ジョッキ。し・あ・わ・せ。

友人といろんな話をして、すごく楽しかった。
心に開いた穴は、友達がうめてくれる。
幸せ者だ。

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