最近の彼は毎日遅くまで残業していて偉いなあと思ってたけど、今週数日間夏休みをとって出社してきた顔は、とても休暇を取っていたとは思えないほど生気がなく、聞けばずっと家で寝ていて、この夏の思い出は“自宅の天井”だという。
大丈夫かな?と老婆心からランチに誘ったわけだが、「普段あまり人と喋らないから、食べながらしゃべりまくってごめん」と言いながら、いろんなことを話してくれた。
今まで3年周期で生活が変わってきたこと、今の会社は楽しいけど仲良くなり過ぎるのがこわい等等、話を聞いていて何となく、彼はもっと自由な行き方をすべきではないかと感じた。
親の転勤や仕事の異動など、今まで、自分の意志とは関係なく流れてきたので、今度そういう場面がきたら自分の意志で変わりたいと話していた。
仕事が終わった帰りがけ「ちょっとヘッドフォン出してみて」と自分のiPodにつなげてかけてくれたのは、彼が作詞作曲した自身のパンクバンドの曲!
ああ、やっぱり君はここに居てはいけないよ。
君が辞めると言っても私は止めない。
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