2009/09/05

レディースデー

水曜日は代休をもらって、友人たちと映画『南極料理人』を観に行った。
今どきの映画館は事前に予約できるのがホント助かる。
南極観測隊に同行することになった海上保安庁の調理師さんのエッセイを原作にした映画で、主演は大好きな堺雅人さん、音楽はユニコーンの阿部B、テーマソングはユニコーンとあって、こりゃ見逃すわけにはいかないぜ!

フードコーディネーターが「かもめ食堂」のかただと聞いていたので、料理がメインかと思いきや、南極での生活のことがメインに描かれており、淡々として特に何が起こるわけでもなく、気付いたら日本に戻ってきてた、みたいな淡々さで(笑)もうちょっと何か巻き起こっても良かったかも?と思っていたら、原作を読んだ友人いわく
「原作もこんなかんじ。むしろ原作よりは面白い」
のだそうで…。あら、そうだったのねん(笑)。
料理を謳うには、いまひとつシズル感が足りなかったかも。

でもでも、めっちゃおいしそうだったものがある。
多分この映画を観た人が、映画を見終わってから食べて帰りたくなるもの。
それはラーメン!
南極観測隊の食事は、あらかじめ決めた1年分の献立をもとに食材を運んでいく。ところが、夜中にこっそり袋ラーメンを食べる人が続出し、半年ですでにラーメンを食べ尽くしてしまった。
「僕の体はラーメンで出来てるんだ」
と、大好きなラーメンが食べられなくなって落ち込む、きたろうさん演じる隊長。悲しげな目で訴えるも、ラーメンに必須の「かんすい」が手に入らないので、作ろうにも作れない。
ところが、そこは南極観測隊。みんな科学者ばかりの集団なので、元素記号上で「かんすい」と同じ成分を作る方法を考えてくれるのだ。これにヒントを得て麺を作り、隊員たちにふるまう堺さん。
このときラーメンを食べるきたろうさん、めっちゃおいしそうで幸せそうだったなあ。

映画の後は女子3人でオイシイモノを食べに行った。
みんな同世代、しかもYMOファンなので、懐かしい話に花が咲く。
弟の学生帽やお父さんの礼服を借りてYMOのコスプレをしたこととか(笑)。

そして女3人集まればやっぱりコイバナ!
恋愛ってうまくいってるときよりも揺れ動いてるときの方が楽しい。
すでに既婚の友人からは
「ワタシ、ひとの幸せが大好物だから、みんな幸せになってね!」
とエールをもらう。ひとの幸せが好きだなんて、ポジティヴでいいね♪

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