2014/04/07

ちょっと残念だったこと

毎月定期的にお邪魔しているお店へ行った。
他愛のないことから真面目なことまでいろいろ話が出来て
楽しいひとときを過ごさせてもらっていたのだが
今日、私の勤務先近くの桜の話しになったとき
彼も先週その近くに行ったという。
聞けば靖国神社へ参拝に行ったとのこと。
靖国神社??と思ったのだが
そのうち憲法を改正すべきだとか、某国民に対する考えだとか
話しがどんどんよからぬ方向に進み
私が柔らかく反論してもよからぬ話しが止まらなかったので
なんだかもう、閉口してしまった。

お互い気まずい空気が流れたのち
こういう話しは好きじゃないこと、
人種差別や戦争には絶対反対であること、また
あんまりこういう話しはしないほうが良いとたしなめた。
どんな思想を持っていても自由だとは思うけれど
客商売なのに政治的な話しはちょっとね…。

ウチは両親とも教師で日教組加入、社会党支持だったし
父はアイヌ問題について研究していた人。
その影響があるかどうかは分からないが
人権問題と平和問題については
「ならぬことはならぬ」という考えがある。
といっても完全に左というわけでもなく
自分の生活が安泰だったらそれでオッケイなので
私の人生に関係のないことには興味が無いのかもしれない。
だって、普通に生きてて
どの国の人が目障りだとか思ったことも無いので。

適当に相づちを打っておけば良かったのかもしれないけど
やっぱり自分の信念は曲げたくなかった。
分かってもらえれば嬉しいけれど
まあ、向こうには向こうの信念があるからね。

残念としか言いようがないです。

2 件のコメント:

heke さんのコメント...

昔から、
「政治と野球と宗教の話は、会話のネタとしてタブー」って言われていますよね。
信条の違いから起きる争いも枚挙に暇がないわけで… やはり避けるにこしたことない話題かと思います。

ごひいきにされていたお店でまさかのこの事態、キツイですね。
某ブログさんで、こういった「お店の方との雑談でアイタタタな思いをする」出来事を「交流事故」と呼んでいて、なるほどと思いました。

ほんとに、残念でしたね。
ふさわしい言葉かはわかりませんが、お見舞い申し上げます。

さらたび。ぷるみえ さんのコメント...

hekeさん
たいがいのことは水に流す私ですが、こんなにもNGワードを連発された日にはもう、無口になる以外にありませんでした。
なんでまたこの愛と自由と平和を愛する私にわざわざしゃべっちゃったんだろう?私を寄せ付けないためにわざとイヤな思いをさせたかったのかな?なんて勘ぐったり。
思想の違いで人間関係が分断するのは残念なことですね。

rakuten