2015/04/26

テレビのBGM問題

TVドラマ「天皇の料理番」が始まった。
この時間帯のドラマは黙ってても見ることが多いのに
毎日手を替え品を替え宣伝が激しく
こんなにも頻繁に“見ろ見ろ攻撃”されると逆に萎える。
ドラマはもちろん面白かったし今後も楽しみなのだが
(出てる役者さんが好きな人多し!)
気になるのがテーマとして使われている「威風堂々」。
これって“大英帝国の代名詞的な曲”だと認識していたのだが
日本の天皇に関わるドラマのGBMとして使うことに
違和感を感じるのは私だけだろうか。
“高貴で神々しい曲”という印象だけで選んでない?

春に大量に流れていた幼児教材のBGMにも違和感があった。
ローリングストーンズの「She's a Rainbow」、
MacユーザならあのiMacのCMを思い出したのではないだろうか。
今までに無いカラフルなPCの新発売で
“レインボウ” はアリだと思うのだが
ドラッグでラリってて自分の彼女が虹に見えたっていう
幻覚体験を歌う曲を
なぜに幼児教材で使う必要が??

ちゃんと曲の背景とか調べて使ってますかね?

なんて話しを友人としていたら
だったらBGMをすべてダジャレで選んでいる
「タモリ倶楽部」と「アド街っく天国」はすごい!
という話しになった。
何に掛けているか分からない時の悔しさったら…。
先日気づいたのだが「秘密のケンミンSHOW」もダジャレだった。
スルメとにんじんを使った
福島の“いかにんじん”という郷土料理のBGMが
なぜかニルヴァーナの「smells like teen spirit」。
なぜにこの曲??と悩んだところ
スルメとsmellsが掛かっていることに気付いた。
やるぅ!!
いや〜、かなり上級の技だったな。
意味不明なBGMならこっちのほうがずっと楽しい。

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