今の職場では教育関係の出版の仕事をしており
それに伴う資料なども作成しているのだが
今日見た中学生の英語の教科書に
ビートルズやカーペンターズに混じって
なんと、トッド・ラングレンの曲が掲載されているじゃないの!
すごーーーい! センスあるなあ。
トッドのヴォーカルはとても聞き取りやすく
カレン・カーペンターと並ぶ美しい英語だと思っていたので
当然と言えば当然なのだけど
本に載ってた「Can We Still Be Friends?」という曲に聞き覚えがない。
調べてみたら、「いや〜ちょっとアバンギャルドになってきてもう私はついていけないかも…」と思ったアルバムのあとに作られた曲だった。
それにしても私、1973年の5thでもうついていけないなんて
諦めるのが早いなあ(ホトトギスを殺してしまうタイプ)。
こちらのブログ様によりますと
これは別れた彼女に向けて作った歌だそう。
「いろいろあったけど友達でいさせて」…って
なんというせつない歌!
中学生と大人とでは歌詞の受け取り方も当然違うけれど
この大人っぺー歌を中学の教科書に載せるなんて
なんという大人っぺー出版社なのだろう。
結局トッドは別れた彼女が妊娠した子(リヴ・タイラー)を引き取り
自分の娘として育てたそうだ。なんていい奴…。
もし私が「Can We Still Be Friends?」と言われたとしたら…
それはちょっと無理かなー。
いろいろあったことは紛れも無い事実なので
それをナシにするのは難しい。
なんたって諦めるのが早い人間なのでね。ははは。
でもこれを機に「この先は無理かも…」と思ってしまった
トッドの曲を聴いてみようと思う。
しっかし顔が長いな〜。
2 件のコメント:
へぇ~ 教科書に!
良い曲ですものね。
この曲、ロッド・スチュワートも歌ってます。
kaduさん
すごく切ない歌だと思うのですが
これを虎柄のシャツで歌われた日には
なんかちょっと信頼に欠ける気がするのは私だけでしょうか。
ロッド・スチュワートは一体何人の女性に向かって
この曲を捧げたんでしょうね…。むふふ。
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