2015/08/23

風街レジェンド2015 その1

8月21日(金)、松本隆 作詞活動45周年記念オフィシャル・プロジェクト「風街レジェンド2015」1日目を見に行った。
場所は大好きな東京国際フォーラムのホールA。一番早い先行で買ったのに席は前方の一番端っこで、モニターも近すぎて逆に見えない(笑) 。持参した双眼鏡がかなり役立った。

ステージの前方に降ろされたスクリーンに、はっぴいえんどの『風街ろまん』のジャケットが映し出され、幕が開くとそこにはベースの細野晴臣さん、ギターの鈴木茂さん、そしてドラムの松本隆さんという、本物のはっぴいえんど様たちが!
この季節にぴったりの「夏なんです」からスタートし、MCで細野さんが
「おじいちゃんのはっぴいえんどです。1人足りないんです。」
と自己紹介 。松本さんはこのためにドラムを練習したそうで、味のあるドラミングにグッとくる。 続いて茂さんの曲「花いちもんめ」。くあーーー、超〜〜カッコイイよ!年季が入ったオレンジのフェンダーが素敵すぎる!!
そして“1人足りない”枠は、誰に歌ってもらおうか相談して彼に決めた、と呼び込んだのは佐野元春さん!大瀧詠一さんの曲「はいからはくち」を演奏。佐野さんがまたカッコイイんだ!

はっぴいえんどの次は、松本さんの出世作とも言える「木綿のハンカチーフ」を太田裕美さんが歌った。子どもの頃、テレビでは1番しか聞いたことがなかったけど、大人になってからフルコーラスを聞き、この曲にはストーリーがあり、最後にタイトルの意味がわかるという仕掛けに感動した。
改めて聞くと本当に良い曲!聞きながら、超切ない展開に涙が出た。
ちなみにこの日ノベルティとしてロゴ入りの「木綿のハンカチーフ」が配られ、私はレモンイエローをいただいた。他にも何色かあった模様。

続いては、去年37年越しに初めてライヴを見て感動した原田真二さんが、デビュー曲の「てぃーんずぶるーす」と「タイムトラベル」を歌った。
私が松本隆という作詞家の名を知ったのは、原田さんの曲がきっかけだった。シングルはもちろん1stアルバムの歌詞も松本さんで、なんて素敵な歌詞なんだろうと思ったのを覚えている。

大橋純子さんは「シンプルラブ」と「ペーパームーン」を。すごい声量!そして美しい!!

石川ひとみさんは「三枚の写真」。この曲、知らなかったのだが「木綿のハンカチーフ」にも通じるストーリー性のある歌詞が素晴らしく、さらに石川ひとみさんの透き通るような歌声に魅了された。レッツゴーヤング、毎週見てたなあ…。

中川翔子さんは中原理恵さんのヒット曲「東京ららばい」を。今聞くとすごい歌詞だなあ…。ないものねだりの子守唄、か。

桑名正博さんの「セクシャルバイオレット No.1」は、息子さんの美勇士くんが歌った。いい意味で淫靡な遺伝子を受け継いでいてカッコイイ!そしてこの曲が歌える自分がコワイ(笑) 。
彼が生まれた頃「美勇士(みゅうじ)なんてぶっ飛んだ名前つけたもんだ」と思ったけれど、当て字のキラキラネームが台頭するこの時代、当て字でも何でもない、親の思いがこもった真っ当な名前だわ!と思ってしまった私だった。

さて、ここで雰囲気が変わって懐かしい「欽ドン」のテーマソングとともに会場の後ろから登場したのは“良い子・悪い子・普通の子”のイモ欽トリオ。当時の衣装そのままで、フツオとワルオは年取りましたね!(お前もな!) という感じだったけど、意外にヨシオは変わってない(笑) 。
「休憩タイム」と称して「ハイスクールララバイ」をオリジナルアレンジのカラオケで。YMOを意識した振り付けが懐かしいけれど、当時ヨシオがやってた“シンセのパネルにプラグを差す”という動作が単にキーボードを弾く動作だけに変わっていて、時代の流れを感じた私です(笑) 。

は〜、ここでまだ1/4ぐらいなんだけど、とりあえず先にアップしておきますね。

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